Processingクイックリファレンス


おもな属性


 図形を描く際の属性を指定する関数群です。

strokeWeight(w)線の太さを指定。単位はピクセル (intまたはfloat)
smooth()滑らかな描画(アンチエイリアス)を有効に。処理は遅くなる
noSmooth()アンチエイリアスを無効に
ellipseMode(c)円の位置の指定方法(CENTER、RADIUS、CORNER、CORNERS)
rectMode(c)長方形の位置の指定方法(CENTER、RADIUS、CORNER、CORNERS)
strokeCap(c)線の両端の形状を変更(SQUARE、PROJECT、ROUND)
strokeJoin(c)線のつなぎ目の形状を変更(MITER、BEVEL、ROUND)

 smooth()は画像の拡大縮小をする際にも画質を向上させます。OpenGLレンダラでは、smooth()とnoSmooth()は無視され、常にアンチエイリアシングは有効です。無効にしたい場合はhint()関数を利用してください。



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Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
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