Processingクイックリファレンス


color() 色を作成する


 color型の変数に格納するデータを作成します。パラメータがRGBとHSBのどちらで処理されるかは、colorMode()で設定します。デフォルトはRGBモードで、値の範囲は0から255です。色を指定するパラメータはbackground()関数と同じです。
 技術的な詳細について説明すると、Processingの色情報は32ビットのデータで、AAAAAAAARRRRRRRRGGGGGGGGBBBBBBBBというフォーマットになっています。Aはアルファ値を示し、R、G、Bは赤、緑、青です。それぞれ8ビットの幅を持っていて、ビットシフトを使って操作されます。



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Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
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