Processingクイックリファレンス


2次元図形


 基本的な図形を描画する関数です。

point(x、y)座標(x, y)に点を打ちます
line(x1, y1, x2, y2)始点と終点の座標を指定して1本の直線を描きます
triangle(x1, y1, x2, y2, x3, y3)3点の座標を指定して三角形を描きます
rect(x, y, w, h)座標、幅、高さを指定して、長方形を描きます
quad(x1, y1, x2, y2, x3, y3, x4, y4)4点の座標を指定して四辺形を描きます
arc(x, y, w, h, start, stop)角度を指定して円弧を描きます
ellipse(x, y, w, h)座標、幅、高さを指定して、円を描きます

 各関数のパラメータについては、次の例を参考にしてください。3次元空間に対応している関数もありますが、ここでは2次元空間での使い方を示します。



point(95, 5);						// 座標(95, 5)の位置に点を打つ
line(95, 10, 95, 35);				// (95, 10)と(95, 35)を結ぶ線
triangle(10, 65, 38, 40, 66, 95)		// (10, 65) (38, 40) (66, 95)を結ぶ三角形
rect(60, 50, 30, 40);				// (60, 50)の位置に幅30、高さ40の長方形
arc(5, 75, 30, 30, 0, PI/2);			// (5, 75)の位置に半径30の円弧
ellipse(30, 25, 40, 40);			// (30, 25)の位置に幅40、高さ40の円
quad(38, 31, 86, 20, 69, 63, 30, 76);	// (38, 31)から始まる4点を結ぶ四辺形



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Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
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