Processingクイックリファレンス


while 繰り返し


 whileループでは、条件が真(true)の間、処理が続きます。条件が偽に変わらないプログラムを書いてしまうと、ループは無限に続き、Processingの他の処理(たとえばマウスイベントの検知)が止まってしまう危険性があります。

【構文】
 while (式) {
  文
 }

式 真か偽の判定に使われる条件式
文 判定の結果実行される1つまたは複数の文

 次のコードはwhile文を使って、5ピクセル間隔の線を描く例です。変数iが80以上になると、このループは終了します。

int i = 0;
while(i < 80) {
	line(30, i, 80, i);
	i = i + 5;
}



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Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
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