Processingクイックリファレンス


print()、println() コンソールへ出力する


 コンソールエリアに文字を出力します。プログラムが生成するデータを確認したいときに便利な機能です。出力可能なデータ型は次のとおりです。boolean、byte、char、color、int、float、String、Object、boolean[]、byte[]、char[]、color[]、int[]、float[]、String[]、Object[]。
 println()は行末に改行を付け加えます。println()で配列を出力すると、各要素が1行ずつ表示されるので、読みやすくなります。

【構文】
println(data)

【パラメータ】
data 出力したい変数

【戻り値】
なし

 次のプログラムは変数の内容を読みやすく表示する例です。

float f = 0.3;
println("fは" + f + "です");

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Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
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