Processingクイックリファレンス


saveFrame() 連続するフレームを保存する


 この関数が実行されるたびにウインドウの状態が画像ファイルとして保存されます。通常はdraw()の最後で実行しますが、mousePressed()やkeyPressed()と組み合わせることも可能です。保存する際、自動的に連番を含むファイル名が生成されます。保存先はスケッチフォルダで、そのパスを知りたいときはSketchメニューのShow sketch folderを実行してください。

【構文】
saveFrame()
saveFrame(filename)

【パラメータ】
filename 任意の文字 + #### + 拡張子 (.tif、.tga、.jpg、.png)

【戻り値】
なし

 次のコードは、line-0001.tif、line-0001.tif……という連番のファイル名で保存します。ファイルフォーマットはTIFFです。

saveFrame("line-####.tif");



[目次へ戻る]

Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
ご意見はtf at musashinodenpa.comまでお送りください [その他のドキュメント]