Processingクイックリファレンス


createFont() フォントを動的に作成する


 Toolsメニューで.vlwフォントを作成する代わりに、システムにインストールされているフォントをダイナミックに変換することができます。

【構文】
createFont(name, size)
createFont(name, size, smooth)
createFont(name, size, smooth, charset)

【パラメータ】
name フォント名 (String)
size フォントのサイズ。単位はポイント (float)
smooth アンチエイリアス処理をする場合はtrue
charset 作成する文字のリスト (char[])

【戻り値】
PFont

 次のプログラムは、システムにインストールされているフォントを変換し、テキスト表示に使う例です。

PFont myFont;

void setup() {
	size(200, 200);
	// 使用可能なフォントがわからない場合は次の2行を実行して
	// リストを表示し、フォント名を確認してください
	// String[] fontList = PFont.list();
	// println(fontList);
	myFont = createFont("メイリオ", 24);
	textFont(myFont);
	text("富士山", 10, 50);
}



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Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
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