Processingクイックリファレンス


createImage() バッファを作成する


 画像を扱うために新しいバッファを作成します。パラメータは3つとも必要で、省略するとエラーとなります。

【構文】
createImage(width, height, format)

【パラメータ】
width 幅をピクセル数で指定 (int)
height 高さをピクセル数で指定 (int)
format 画像フォーマット (RGB, ARGB, ALPHA)

【戻り値】
PImageまたはnull

 次のプログラムは半透明の四角形を重ねて表示します。

PImage img = createImage(66, 66, ARGB);

img.loadPixels();
// グラデーション
for (int i = 0; i < img.pixels.length; i++) {
  img.pixels[i] = color(0, 90, 102, i % img.width * 2);
}
img.updatePixels();

image(img, 17, 17);	// 画像を表示
image(img, 34, 34);	// 少しずらしてもう一度表示



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Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0 Generic. (公開:2011-10-20)
このドキュメントはTakumi Funadaがprocessing.orgのリファレンスをベースに、書籍『Processingをはじめよう』のために執筆したものです。紙数の制約により、書籍の内容に関連する項目を選び、説明を簡略化しています。全機能に対するより詳しい解説が必要な場合は、processing.orgか開発環境に付属するドキュメントを参照してください。
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