概要原文このライブラリはI2C(TWI)デバイスとの通信を可能にします。 Arduino Uno R3のレイアウトでは、SDA(データ)とSCL(クロック)という2つのピンがAREFの隣にあり、このピンにI2Cデバイスを接続することができます。汎用ピンにもSDAとSCLが割り当てられていることがあります。Unoの場合はA4(SAD)とA5(SCL)を使用することも可能です。 ピン配置はボードによって異なります。SDAとSCLというピン名を探してください。 I2Cアドレスには7ビットと8ビットのバージョンがあります。7ビットでデバイスを特定し、8番目のビットで書き込みか読み出しかを指定します。Wireライブラリは常に7ビットのアドレスを使用するので、8ビットアドレスを使うサンプルコードやデータシートを利用する場合は、最下位のビットを(1ビットの右シフトで)落とし、0から127の範囲へ変更することになるでしょう。 Wireライブラリのバッファをは32バイトです。1回の通信で32バイトを超えると、超過分は欠落します。 [目次へ戻る] |
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このドキュメントはArduino Teamにより執筆され、Takumi Funadaが翻訳し、一部加筆修正したものです
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