概要原文このライブラリを使うことで、Arduino Ethernet Shield等に載っているSDカードに対する読み書きが可能になります。William Greimanによるsdfatlibを基にしており、FAT16とFAT32をサポートしています。SDHCカードも使用可能です。同時に開けるファイルを１つのみ、ファイル名は8.3フォーマットに対応しています。ファイル名にはパスを含むことができ、区切り文字はスラッシュです(例:directory/filename.txt)。ワーキングディレクトリは常にSDカードのルートとなるので、先頭のスラッシュはあってもなくても同じ意味です("/file.txt"は"file.txt"に同じ)。 ArduinoとSDカードの間の通信はSPIを使って行われ、ほとんどのArduinoボードではピン11、12、13が、Arduino Megaでは50、51、52が用いられます。それに加えて、SDカードをセレクトするためのピン(SS)が必要で、ピン10(Megaでは53)が割り当てられます。SD.begin()をコールする際に、別のピンをセレクトピンに指定することもできますが、デフォルトのピンをそのまま出力に設定しておかないと、ライブラリが機能しません。 [目次へ戻る] |
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このドキュメントはArduino Teamにより執筆され、Takumi Funadaが翻訳し、一部加筆修正したものです
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