Arduino日本語リファレンス


= (代入)

原文

等号(=)の右側の値を、左側の変数に格納します。

C言語では、1つの等号を代入演算子と呼びます。その意味は数学で習う「等しい」とは異なります。代入演算子は等号の右側の式や値を評価して、左側の変数に格納するよう、マイコンに伝えます。


【例】

整数を代入する例です。

int sensVal;             // 変数をsensValという名で宣言
sensVal = analogRead(0); // アナログピン0の値をsensValに格納


【TIPS】

等号(=)の左側の変数は値を記憶できる必要があります。値を記憶できるだけの大きさがない場合、記憶された値は間違ったものになります。

代入演算子(=)と2つの値をくらべるときに使う比較演算子(==)を混同しないようにしましょう。



[目次へ戻る]

Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License.
このドキュメントはArduino Teamにより執筆され、Takumi Funadaが翻訳し、一部加筆修正したものです
ご意見はtf at musashinodenpa.comまでお送りください [ドキュメント一覧]