Arduino 日本語リファレンス


関数

原文

string.charAt(n)

文字列の先頭からn+1番目の文字を返します。
String s = "abcdefgh";
Serial.println(s.charAt(1));  // bと表示されます

string.compareTo(string2)

2つの文字列を比較します。ABC順で見たとき、string2のほうが後ろに来るなら負の値、前に来るなら正の値を返します。インスタンスとstring2が一致するときは0を返します。
String s = "abc";
Serial.println(s.compareTo("abb"));  // 1と表示されます
Serial.println(s.compareTo("abd"));  // -1と表示されます

string.concat(string2)

文字列を連結します。stringの末尾にstring2が付け加えられます。
String s = "abcd";
s.concat("efgh");
Serial.println(s);  // abcdefghと表示されます

string.endsWith(string2)

stringの末尾がstring2のときtrueを返し、そうでなければfalseを返します。

string.equals(string2)

2つの文字列を比較し、一致するときtrueを返し、そうでなければfalseを返します。大文字小文字を区別します。

string.equalsIgnoreCase(string2)

大文字小文字の区別をせず比較し、一致していればtrueを返し、そうでなければfalseを返します。helloとHELLOは一致するとみなされます。

string.getBytes(buf, len)

文字列をbyte型の配列(buf)にコピーします。lenはbufのサイズです(int)。

string.indexOf(val, from)

文字列の中を先頭から検索し、見つかった場合はその位置を返します(1文字目が0です)。見つからなかったときは-1を返します。valは探したい文字('a')または文字列("abc")です。fromは検索を始める位置で、省略も可能です。
String s = "abcdefgh";
Serial.println(s.indexOf("fg"));  // 5と表示されます

string.lastIndexOf(val, from)

文字列の中を末尾から検索し、見つかった場合はその位置を返します。見つからなかったときは-1を返します。valは探したい文字('a')または文字列("abc")です。fromは検索を始める位置で、省略可能です。
String s = "abc_def_ghi_";
Serial.println(s.lastIndexOf('_', 10));  // 7と表示されます

string.length()

文字数を返します。
String s = "abcdefg";
Serial.println(s.length());  // 7と表示されます

string.replace(substring1, substring2)

置換します。substring1をsubstring2に置換した文字列を返します。
String s = "abcd";
Serial.println(s.replace("cd", "CD"));  // abCDと表示されます

string.setCharAt(index, c)

indexで指定した位置の文字をcに置き換えます。stringの長さより大きいindexを指定した場合はなにも変化しません。
String s = "abcdefg";
s.setCharAt(3, 'D');
Serial.println(s); // abcDefgと表示されます

string.startsWith(string2)

stringの先頭がstring2のときtrueを返し、そうでなければfalseを返します。

string.substring(from, to)

文字列の一部を返します。toは省略可能で、fromだけが指定されているときは、from+1文字目から末尾までの文字列を返します。toも指定されているときは、末尾ではなくtoまでを返します。
String s = "abcdefgh";
Serial.println(s.substring(3));  // defghと表示されます
Serial.println(s.substring(3, 6));  // defと表示されます

string.toCharArray(buf, len)

文字列をbyte型の配列(buf)にコピーします。lenはbufのサイズです(int)。

string.toLowerCase()

大文字を小文字に変換します。もとの文字列は変化しません。

string.toUpperCase()

大文字を小文字に変換します。もとの文字列は変化しません。

string.trim()

先頭と末尾のスペースを取り除きます。
String s = "\n abcd \n";  // 前後に改行とスペースが入っています
String s2 = s.trim();
Serial.print("[");
Serial.print(s2);
Serial.println("]");  // [abcd]と表示されます


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このドキュメントはArduino Teamにより執筆され、Takumi Funadaが翻訳し、一部加筆修正したものです
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