Arduino日本語リファレンス


char

原文

1つの文字を記憶するために1バイトのメモリを消費する型です。文字は'A'のように、シングルクオーテーションで囲って表記します(複数の文字=文字列の場合はダブルクオーテーションを使い、"ABC"のようになります)。

文字は数値として記憶されます。これは、文字を計算の対象として扱えることを意味します。たとえば、ASCIIコードにおける大文字のAは65なので、'A'+1 は66となります。文字から数値への変換については、Serial.printの項で、より詳しく説明されています。

char型は符号付きの型(signed)で、-128から127までの数値として扱われます。符号なし(unsiged)の1バイトが必要なときは、byte型を使ってください。

【例】

char myChar = 'A';
char myChar = 65;   // 同じ意味です


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このドキュメントはArduino Teamにより執筆され、Takumi Funadaが翻訳し、一部加筆修正したものです
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